のどの痛みは、主に
「のどの使い過ぎ」
「ウイルスや細菌の感染」
が原因で起こります。

軽い風邪の症状と似ていることから放置する方も多いのですが、「強い痛みがある」「違和感や痛みがずっと続く」といった症状は、別の病気のサインかもしれません。日常生活のなかで雑菌が入りやすい場所だからこそ、異変に気付いた際は速やかな受診をおすすめします。

花粉やハウスダストなどのアレルギー症状に対し、さまざまな治療を行います。

レーザー治療をはじめ、ヒスタグロビン注射や、シダトレンやミティキュアによる舌下免疫療法など。「薬だけに頼らない、生活の負担にならない治療」をご提案します。

その他、特定のシーンで出るくしゃみや鼻水、かゆみや腫れ、激しい咳や喘息などの症状は、アレルギーの恐れがあります。食べ物も含めたアレルゲン特定のための血液検査も行っているので、気になる症状が出た際はご相談ください。

ちくのう症（蓄膿症）・副鼻腔炎は、鼻の中にある「副鼻腔」という空洞で炎症が起き、膿が溜まる病気です。独特のニオイを感じるほか、顔面の痛み、膿が鼻水に混じったり、のどへ向かって流れていったりすることもあります。

炎症が起こっている箇所が直接痛むだけではなく、ずっしりと重たい頭痛を起こすケースも。頭痛・顔面痛だけではなく、ニオイや鼻水の変化を伴う場合は、耳鼻咽喉科にご相談ください。

いびきの原因には、風邪や鼻炎、肥満、飲酒、咽頭扁桃（アデノイド）の腫れなど、さまざまなものがあります。

一時的なものなら問題ありませんが、家族からいびきや呼吸について指摘される、または日中の強い眠気を伴う場合は要注意です。睡眠時無呼吸症候群により、十分な睡眠をとれていないかもしれません。

当院では、睡眠時の呼吸を補助するCPAPによる治療を行っています。また、アレルギー性鼻炎からくるいびきには、舌下免疫療法を施す場合もあります。

「耳に傷や痛みがある」「耳の穴から汁が出る」といった症状は、耳掃除のしすぎが原因である場合がほとんどです。鼓膜を傷つけたり、外耳炎になったり、ということから、出血を伴う場合もあります。

感染の恐れがある場合は、飲み薬、塗り薬、耳の中に直接滴下する点耳薬などを処方します。

耳は複雑な構造をした器官なので、耳掃除は、専門家である耳鼻咽喉科医の指導のもとで行うことをおすすめしています。耳掃除のご来院も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

音が聞こえづらい、または、「何を言っているかわからない」や「聞き取りづらい」というご相談をよくいただきます。

また、ある日を境に聞こえにくくなる「突発性難聴」には、薬による治療が有効です。早期発見・治療をすれば完治する可能性が大きく上がります。また、加齢性難聴や騒音性難聴も、「事前の予防策」によって、症状の進行をゆるやかにすることができます。

セミが鳴いているときのような「ジージー」という高い音、トンネルの中のようにこもった「ゴー」という低い音、非常に高い「キーン」という音など。耳鳴りは、耳の病気を知らせるためのサインのひとつです。

早期治療が重要です。早めに受診しましょう。

朝起きたとき、目が覚めたとき、動いた時に起こるめまいは、耳鼻咽喉科の診療範囲である可能性が高いです。これは「良性発作性頭位めまい症」といい、「頭を動かしたときに起こるめまい」です。そのほか、難聴を伴うめまいは、メニエール病が考えられます。

点滴や投薬、漢方による治療や予防を行う場合もありますが、めまいはストレスや睡眠不足といった、生活習慣の乱れが原因にあることも。診察で患者様のお悩みをしっかりと伺い、最適な治療を行っていきます。

ダイエットや美容に関するご相談もお受けしています。
漢方やプラセンタ、まつエクなどのまつげケア、ダイエットなど。患者様のライフスタイルに合わせてご提案します。

「魚の小骨がのどに刺さってしまった」「耳掃除だけしてほしい」というご相談も歓迎です。 のどや耳の異物は、専用の機器で除去しないと、粘膜や大切な器官を傷つけてしまうこともあります。大きなケガに発展する前に、のどや耳のプロにぜひお任せください。

また、「何となくリンパが腫れているかも」という症状は、耳鼻咽喉科の治療で改善できる場合もあります。

一部の治療に関しては、オンライン診察が可能です。特に、定期的に薬をお出しするための診察では、オンラインでの受診がおすすめです。「毎回都合をつけて通うのが難しい」という患者様は、ぜひご相談ください。

CPAPはオンラインのみでの受診が可能です。（院内ルールあり）

往診を行っております。
耳鼻咽喉科の病気は、ほかの科の症状と似ている場合が多く、病名の判断が難しいことも少なくありません。

だからこそ、耳、鼻、のどのプロである私たちが、直接患者様のもとへ向かいます。